No.48 from加音 秋号①
2021年度 from加音秋号が完成しました!
「2021パラアートTOKYO」
今年初めて作品応募した「2021パラアートTOKYO」で加音の利用者さんの村井基紀さんの作品「女の人」が佳作に選ばれました。
入選した作品は10月13日~17日まで東京芸術劇場ギャラリーで展示されました。この展示では、国内外から応募された作品の中から選ばれた入選作品約150点が展示されました。
人の写真をモチーフに力強く引かれる線と絵の具をたっぷり塗り上げる作品は迫力満点です!
これからも自分らしく迫力のある作品を作り続けられるように環境を整えていきたいと思います。(佐々木輝)
「Co-jin Collection 6ix Nikki」
8月3日から始まったart space co-jinきょうと障害者文化芸術推進機構の企画展「Co-jin Collection 6ix Nikki」は緊急事態宣言が発令されていたため、会期が12月26日(日)まで延長されることになりました。
先日、加音でも利用者さんと展示を見に行きました。この作品展に出ておられる作家さんたちの日記がずらりと並び、読み応えのある展示でした。その中で各作家さんの作品も飾られておりそれぞれ個性があふれ出すものばかりだなと感じました。吉田さんの作品は線が細かく繊細です。また彼の日記には日常でどんなところが印象に残っていたのかとても分かります。時には意外なところが印象に残っていてクスっとなってしまいます。そんな魅力のある彼の作品を観に足を運んで頂けると幸いです。(佐々木輝)
「スケッチレクリエーション 府立植物園」
10月16日(土)にお天気の良い中、府立植物園バラ園にてスケッチを楽しみました。加音全体でのレクリエーションはなんと1年9か月ぶりです!
バラ園には秋咲きの色んなバラが咲いていて、どれもみんな素敵なので「どのバラを描こうかな?」「どこが良いかな?」と場所を決めるのに、あれこれ迷いました。描き始めるとみんなすごい集中力。
通りすがりの人も絵をみて「うまいな。こんな風に描けないな。」など言われる方もいらっしゃいました。そんな中、高木恵子先生(元洛西愛育園園長)が遊びに来てくださり、みんなの描く絵を楽しそうに見てくださいました。
植物園ののんびりした雰囲気、ゆったりと流れる時間、大きな空、利用者の皆さんも職員たちも本当にリフレッシュしました。普段、加音の中では絵をあまり描かない利用者さん達ものびのび絵を描いて楽しんでおられました。
またお弁当をもって、スケッチに出かけたいです。(北村雅子)