新年度のごあいさつ
2018/08/03
理事長よりごあいさつ
新しいメンバーさん2名と新卒の職員1名を迎えて新年度(第10期)をスタートしました。加音のメンバーさんは比較的若い方が多いのですが、設立から10年になりますと高齢化に備えた事業を展開していく必要があり、その第1段階として現在の就労継続支援B型と生活介護事業との多機能化を目指して、昨年から職員体制の強化に努めているところです。今後とも皆様のご指導をよろしくお願いしたします。
9月21日・22日に「第41回きょうされん全国大会㏌京都」が国立京都国際会館で開催されます。応益負担の反対運動など、障害者運動の中できょうされん京都支部が果たしてきた功績は大きく、是非とも京都大会を成功させたいと思っています。仲間の企画や障碍者権利条約が国連で採択されたときの議長ドン・マッケイ氏などとの国際シンポジウムなど盛りだくさんの内容です。一人でも多くの皆様の参加をお願いいたします。
所長よりごあいさつ
平素は作業所運営にご協力とご理解を下さり、ありがとうございます。
昨年度は、職員採用や工賃アップと売り上げの増加、コミュニケーション支援の継続等を職員一丸となって取り組んでまいりました。また複数の利用者さんの絵が「京都とっておきの芸術祭」「グッズデザインコンテスト」他に入賞したことは大変嬉しい出来事でした。職員採用にも力を入れ、インターンシップの受入れをした結果、新卒者1名を採用することができました。さらに2名の中途採用者も迎えることができ、これからの活躍を大いに期待しているところです。
平成30年度は、「①生活介護事業認可へ向けての取り組み」「②第1回加音作品展の実施」を事業目標に運営して参ります。定員もこの5月から25名になりました。今年度はとても忙しい年になりそうです。皆さまからのご協力を得て「チーム加音」で乗り切りたいと思います。
この一年もご指導の程、どうぞよろしくお願いいたします。
加音家族会について
新緑のまぶしい季節を迎えました。日頃、家族会の活動をお支え下さり、感謝申し上げます。
4月28日の午後、平成30年度第1回の家族会が行われました。はじめに、北村理事長と北村所長から、昨年度の作業所活動報告がありました。
新メンバーと新職員が加わったこと、絵カードコミュニケーションシステム(PECS)の導入が進み、紙版の絵カードに加えてiPad版が活用されていること、創作クラブで複数のコンクール入賞者がでたこと、新たに生活介護事業に向けて準備をしていく方針であることなど、具体的なお話があり、家族会メンバーとの質疑応答がありました。
家族会の活動では、順調なベルマーク集めの結果、下駄箱購入の目標を達成した事が報告されました。具体的な成果を励みに、今年度も引き続いて、ベルマークを貯めていくことになりました。今後、販売会などの機会に、家族会として協力をしていくことも確認致しました。
今年度も、柔軟な形で家族会メンバーが集まる機会を持ちたいと思っております。みなさまのご支援を引き続きよろしくお願いいたします。