No.62from加音春号①
2025/06/27
from加音62号春号を掲載いたします!
「アトリエ加音 完成しました!!」
アトリエ加音が右京区(うきょうく)西京(にしきょう)極(ごく)郡町(こおりちょう)についに完成しました!
構想から7年かかりましたが、その分喜びもひとしおです!!建物の設計には「TAPLLOT」様、建設には田中建設工務様にお世話になりました。また右京区社会福祉協議会、葛野社会福祉協議会をはじめ、葛野学区のみなさまには大変お世話になりました。
みなさまのお陰でここまで来れました事、深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
ここでは、通常の作業の他、「創作活動」「きものやふろしきのアップサイクル」などの活動と調理実習・入浴といった今までの加音ではできなかったサービスも展開する予定です。今後の目標は、地域のみなさま・大学や研究機関・企業と利用者が一緒になって創作・手芸・調理などの活動ができるような場所にしていきたい、と思っております。今後ともご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願い致します。
アトリエ加音
住所:〒615-0884 京都市(きょうとし)右京区(うきょうく)西京(にしきょう)極(ごく)郡町(こおりちょう)5(5)
℡ 075-203-1141 fax 075-203-1144
アクセス:市バス80・32・23号系統 「西京極」又は「西京極運動公園前」下車徒歩5分 阪急西京極駅下車 徒歩12分
※近日中に「開所式」「見学会」を実施いたします。またご案内いたしますので、どうぞよろしくお願い致します。
「EXPO2025 京の小路の制服 ジレを製作しました!」
加音とワークハウスせいらんさんでEXPO2025京の小路にて制服として着用されているジレを縫製しました!
ジレは着物をアップサイクルしたもので、その着物は地域の方々から自宅に眠っているものや役目を終えた着物を寄付していただいたものです。この活動は、京テキ・スタイルプロジェクトの取り組みの中のひとつです。
京テキ・スタイルプロジェクトについて:https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/6255/
<ジレの製作風景>
まずは着物のほどきから。袖や衿の部分をほどいていきます。着物によって縫い方やサイズが異なり、根気のいる作業です。ほどきの得意な利用者さんがすいすいとほどいていかれました。
いよいよ縫製。衿・袖・裾の部分など、ほどいたところをミシンで縫っていきます。利用者さんにとっても職員にとっても初めての作業が多く、試行錯誤の毎日でした。縫製のお仕事をされている利用者さんのご家族の方にも教えていただきながらすすめ、ついに完成!柄も色もストーリーもさまざまな世界にひとつだけのジレが出来上がりました!
このジレはEXPO2025 北エリアにて京都の物産品を販売している「京の小路」にて着用されています。万博会場に足を運ばれた際には、ぜひご覧くださいませ。