No.47 from加音 夏号②
☆願いがかないますように☆
今年の七夕は、残念ながら雨降りで天の川は見えませんでしたが、
大きな笹に飾りや短冊を付けて少しでも七夕気分を味わいました。
まずは、飾りの準備から始めました。
ニコニコ笑顔の織姫&彦星に、天の川、星、吹き流し、ちょうちん、浴衣、スイカ、ナス、きゅうり、輪飾り…など、たくさんの飾りを作りました。
次に短冊、「コロナが終息したら…○○○がしたい!△△△に行きたい!」と、
コロナ感染者が増加している今ならではの願い事。また、入院されていた利用者さんの「足がよくなりますように」と、
思いやりがたっぷりの願い事もありました。
7月7日(水)には、ささやかながら七夕会を行いました。
BGMを流しながら、以前一緒にお仕事をしていた田畑さんから届いた苺ジャムを、クラッカーの上にのせて美味しくいただきました。
※もちろんコロナ対策はバッチリです! (髙橋千登世)
「加音避難訓練」
7月29日(木)に加音避難訓練を実施しました。
いつもの地震や火事を想定した訓練ではなく、加音の近くにある桂川下流・天神川が氾濫した時に備えて水害訓練を行いました。
加音は福祉避難所に指定されています。避難場所は加音の2階だったこともあり、皆落ち着いて素早く避難することができました。
訓練後の反省会では、「ご家族への電話はいつ行うのか」「公共交通機関が何を基準に止まるのか」など準備しておかないといけない課題が多く、
次回に繋がる意見もたくさん出てきました。今後は逃げるだけではなく、どういう逃げ道があるか、どう伝えたらもっと危機感を持つことができるのかなど、
より実際の災害で対応できるようなプログラムにしていこうと思います。災害はいつどこでどのように起こるかが分からないからこそ、
これだけやっていれば良いと満足するのではなく、色んなことを想定しての訓練が必要だと再確認できました。(村木志帆)
「Co-jin Collection 6ix Nikki」
8月3日(火)からきょうと障害者文化芸術推進機構主催の作品展「Co-jin Collection 6ix Nikki」が開催されています。
この作品展に、加音から吉田明弘さんの作品が展示されることになりました。前回の作品展に引き続き展示が決まり、職員皆驚きと嬉しさでいっぱいです。
この作品展は「日記」がテーマになっています。小学校低学年の頃から吉田さんも日記を書き続けておられ、日記から彼の描く絵の変化や視点を感じてもらえると嬉しいです。
(佐々木 輝)