松尾大社への初詣と加音新年会
2017/04/15
新しい年を迎えました。2017年はどんな年になるのでしょうか。
2014年に障害者権利条約を我が国も受け入れ、昨年は障害者差別解消法が施行されるなど、様々な障害を持つ人を取り巻く環境はよくなってくるのでは、との期待に反して、昨年の相模原の事件のあと、障害を持つ人の生きる目的や意味を問うような発言が平然とされるようになってきたのは悲しく情けないことです。
五木寛之さんが、以前テレビで「人に生きる目的とか意味はあるのだろうか、もしあるとすればそれは生きることではないだろうか。」と話されていました。生きるためなら何をしても良いということではなく、一生懸命生きる、そのことに意味があると言われているのだと思い、感動した事を覚えています。
みなさま、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
松尾大社初詣・加音新年会
1月21日(土)に今年も初詣に松尾大社に行き「工賃アップ祈願」をしました。
午後からは恒例の新年会を加音で開催しました。
今年は6組の出演者さんが会場を盛り上げてくれました!バンド演奏や、唄にダンスに、木琴、エアギターまで、それぞれが好きなこと、得意なことをみんなの前で発表され、会場全体で楽しんでいました。
また、今回はYさんが新年会の司会に初挑戦されました。事前に作成した台本を見ながら、とても素敵な司会をされました。
司会をやりました。楽しかったです。
きんちょうせずにできました。来年もまたやってみたいです。Yさん(利用者)
新年会の裏方も利用者さんと一緒に
新年会はその裏方を「新年会実行委員」が務めてくれます。
「お料理のリクエスト」をカード(下画像)にして利用者さん全員に聞き、それをもとに「加音みんなの会議」で決めていきました。
今年は調理にもチャレンジすることになり、当日の朝、利用者さん2名と共に「お吸い物」を作りました。
反省会の時、利用者のMさんが「お吸い物が全部なくなって嬉しかった!」と、感想を述べてくれました。 加音らしい楽しい会で、今年も良いスタートが切れました!