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加音音楽クラブの紹介

       - 音楽クラブ,


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加音の音楽クラブは、設立当初より行って参りました。利用者さんやご家族の方が「習い事をやったことが無い」「やりたかったけれど今まで出来なかった」という事を話しておられたので、

それならば加音で音楽クラブをやろう!と思い、始めました。

第1回クラブは、現在もボランティアで活躍されている伊藤さんのご尽力で、教会をお借りしてのスタートでした。当時、音大の打楽器専攻を出た職員がいたので、打楽器でリズムを楽しんでいました。その後、加音というネーミングのお蔭か、音楽好きの職員達が入ってきて、「みんなで歌う」「トーンチャイム演奏」「バンド・カノレンジャー」という今の音楽クラブのスタイルになりました。

その中でもトーンチャイムは、今や加音の得意技になっています。ベースの部分を単音で演奏するところから始めたのですが、今ではしっかりとメロディーとベースを重奏できるようになりました!やはり継続は力なり!です。

練習方法はとてもシンプルですが、楽譜の書き方は工夫しています。また楽しく練習できるように、リズムを入れたり、和楽器を入れたり等々ができるD-Deckで伴奏をしています。

お陰さまで、年間4~5回地域のお祭りやイベントで演奏する機会があります。みなさまも機会がございましたら、利用者さんたちの素敵な演奏をぜひお聞きください。

北村(所長)

 

 

指揮者は、皆さんが鳴らす音符をリズムに合わせて楽譜上で指していきます。楽譜は、色分けで音階をマッチングさせています。

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以前は「自分がミスすると利用者さんもミスしてしまう」とプレッシャーを感じていたのが、だんだんと「自分の指揮についてきて下さる利用者さんと頑張ろう!」と思えるようになっていました。それは、皆さんの一生懸命に音を奏でる姿や、年々と上達される姿を一番近くで見て感じることができているからだと思っております。

今回の発表会においても、伸び伸びとトーンチャイムを演奏する利用者の皆さんの前で、心地よく指揮をすることができました。とても素敵であたたかい音色でした。

温井(支援員)

 

 

どの発表会でも、皆さん毎日の練習の成果を発揮され、とても綺麗な音色を響かせています。屋外や広い会場など、発表会は色々な場所でありますが、どのような環境でも、その綺麗な音色をそのままに、より多くのお客さんに届けられるよう、音響も試行錯誤をしています。

音響をしながら、客席をまわる際に、お客さんが手拍子をしてくださるのを見たり、「すごい!」と客席から聞こえた時など、利用者さんの演奏がお客さんに伝わる瞬間はとても嬉しく、それが音響のやりがいと感じています。

これからも、皆さんと一緒に演奏している気持ちで、音響も頑張っていきたいと思います!

内賀嶋(支援員)

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